りゅうのすけの投資ブログ

100歳まで現役で年利回り20%のトレードを目指しています。

3月のパフォーマンス(2019)

月間パフォーマンス -14.7%
2019年 年間パフォーマンス  +62.1%
2016年6月からの通算パフォーマンス 2.51倍


月末のPF
4579 ラクオリア創薬 占有率 90%
4565 そーせい       10%


今月ラクオリアの株主総会が25日あり出席しました。主にパイプラインの進捗とライセンス活動の状況を、実際に会場の雰囲気や社長の言葉の感じで確認するため昨年より出席しています。今年は一番にテゴプラゾンの日米欧導出状況を確認したかったのですが煮詰まった感じはなく、一年以内には成果を出したいと決意を強調していました。パイプラインは順調でイオンチャンネルやジプラシドンや消化器系などの進捗には自信がありそうでした。上市しているガリプラントや韓国テゴプラゾンも順調、名古屋大との共同研究も順調とパイプラインは満点に近いですが、ライセンス活動がここ1年くらいラクオリア直接の成果がなく、有望なパイプラインが停滞しておりその辺が一番の不満・不安に感じました。
今年は谷社長にはライセンス活動を最優先に特にメガファーマとのライセンス契約を結んで欲しいと願っています。

2月のパフォーマンス(2019)

月間パフォーマンス +76.9%
2019年 年間パフォーマンス  +77%
2016年6月からの通算パフォーマンス 2.77倍


月末のPF
4579 ラクオリア創薬 占有率 90%
4565 そーせい       10%


今月はラクオリアが久々の暴騰で+76.9%高になりました。そーせいを月中頃10%購入しましたがラクオリアは月末動くことがわかっていましたので購入が早すぎたと反省しています。


日本の製薬メーカートップの武田ですが、今年約3000名(全体の7%)リストラすると発表になりましたが、各製薬メーカーも武田ほどではなくてもリストラを発表しています。気になって調べて見ましたが、現在は治験から販売できるまで薬は10%だけで、また費用は約1000億円から2500億円と膨大な費用が必要になってます。さらに国では医療費を抑制するため、今後ジェネリック比率を80%まで持ってく計画で病院にはジェネリック比率に対しジェネリック加算を付けて誘導しています。このような世上により製薬メーカーは開発スタッフ中心にリストラを進め、新薬はM&Aや開発中の薬を買ってくるのが流行している状況で、その為薬品は輸入超過により2兆円を越す大幅な赤字になってます。
ラクオリアもファイザー極東研究部門の閉鎖により、一部の優秀なスタッフが残り誕生した創薬ベンチャーですが、日本も画期的な新薬を創薬できるメーカーを育成して行かなければますます国際競争力が落ちていくと思います。今後ラクオリアには米国ギリアドのようにベンチャーから巨大創薬メーカーに成長し、日本の優秀な開発スタッフやメーカーが仲間に加る受け皿となって欲しいといと思います。

約10%分そーせい(4565)を購入

ラクオリア100%でしたが、10%そーせいを購入しました。
ラクオリア重点には変わりありませんが、分散すると事によりメンタルが楽になるので購入しました。ラクオリア100%で他のバイオや中小型株も銘柄研究してましたが、実際に購入しないと銘柄は深くわからないと思い、今回購入しました。そーせいはバイオの中では多数のPLと創薬技術などラクオリアとは一番近い会社なのも要因で比較することでラクオリアを一層研究して行きたいと思います。